3DモデルをMgicavoxelにインポートする方法【vox化】

Magicavoxelにobjなどの3Dデータをインポートする1番簡単だと思う方法を紹介してみます。
Magicavoxelにも標準で、objなどの3Dモデルをインポートとする機能も一応あるみたいですが、大きさを変更できず精度もあまり良くない為使えません。

そこで下記の自動で3Dデータからvoxel化できるウェブサイトを使います。

convert your 3D model or image into voxels

まずドーナツ型のモデルが表示された画面になります。左下のopen fileをクリックしてファイルを読み込ませることができ、対応ファイルは.text.txt.pjp.jpg.pjpeg.jpeg.jfif.png.gif.bmp.obj.stl.vox.qb.binvoxです。

ここでは例としてCG traderでダウンロードした無料のノートルダム大聖堂のobjファイルをvoxel化したいと思います。

Model available for download in OBJ format. Visit CGTrader and browse more than 1 million 3D models, including 3D print and real-time assets

ファイルを開くとvoxel化したモデルがプレビューされました。この時、nゴンという5つ以上の頂点を持つ面がモデルに含まれているとエラーになってしまいます。

voxel

その時はblenderで面を分割すれば大丈夫です。

下のスライドでモデルの1番大きい軸の最大値を2048まで変更する事ができますが、Magicavoxelのレンダリングの表示領域は2000×2000×1000なので大きすぎても意味がないので気をつけましょう。

大きさが決まったら下の方にあるvoxというボタンをクリックしてsave as voxをクリックすればvoxファイルでエクスポートされ、Magicavoxelで読み込むことができます。

voxel

vox

ちなみに読み込んだvoxファイルの各レイヤーを結合させたい場合、レイヤーを選択してキーボードのuを押せば256*3の大きさまで結合できます。

vox

ハイトマップや画像ファイルで地形をインポートする方法も紹介しています。↓