今回は地形のハイトマップ(高さマップ)を使って地形を生成し、Magicavoxelにvoxファイルとしてインポートする方法を紹介しようと思います。
FiletovoxとFileToVox lazyGUIのダウンロード
githubのこのページからFileToVox(以下Ftv)のzipをダウンロードして好きな所に展開。
Ftvだけでもコマンドプロンプトを使えば使用できますが使いにくいので、Filetovoxを操作するためのFiletovo lazyGUI(以下GUI)もダウンロードして展開。
ハイトマップの用意(heightmap)
高さ情報を含んだpngであるハイトマップを用意。別に地形のマップでなくともpngファイルならなんでもいい。
インポートした時に大きさはそのまま画像のピクセル数になるので、大きすぎる画像はトリミングする必要がある。(最大2000*2000)
自分で好きな地形を作りたければ、Minecraft用の地形編集ソフトであるWorldpainterや、TerreSculptor、Geae bleeding edgeなどといった地形編集ソフトを使えば自由に地形生成することができる。
例としてこの地図からハイトマップを保存できるサイトを使用し、以下のような画像を例としてMagicaVoxelにインポートする。
Ftv lazyGUIでFtvを動かす
まず展開したGUIの方を実行する。
そして左上から
1.Where is FileToVox? にはFtvのexeファイルのパスを指定。
2.And your file? には変換したいpngファイルを指定。
3.Output path には出力したいvoxファイルを指定。
そして下のPNGのHeightmap valueには地形に適用したい高さを、横のenable colorsはチェックすると高さごとにpngファイルの色が指定される。色をつけたい場合、Color from fileで色を指定できます。
すべて入力ができれば左下のConvertからvoxファイルに出力できます。
Heightmap valueを100、Enable colorsにチェックを入れ、変換した結果がこれです。
無事Magicavoxelに地形としてインポートできました。
今回は例としてハイトマップを使い地形をインポートしましたが、3Dモデルをインポートしたければこのような方法もあります。↓